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Web制作 / 基礎

なぜ今、ちゃんとしたWebサイトが
集客と信頼の「土台」なのか。

Nest LabWeb制作 / 基礎2025.12.28出典5件

決裁者の84%は営業に会う前に購買を決める情報へ到達している

「うちは紹介と営業で回っているから、Webサイトは名刺代わりで十分」——もしそう考えているなら、いまの買い手の動き方とはズレているかもしれません。BtoBでも一般消費でも、人はあなたの会社の人間に会う前に、Webサイトで会社を比較し、評価し終えている。Webサイトは「あれば良いもの」ではなく、選ばれるかどうかが決まる最初の接点になっています。

商談は、営業が登場する前に半分終わっている。

BtoBの購買では、買い手は営業に会う前にほぼ独力で情報を集めています。決裁者を対象にした調査では、84%が「営業担当と接触する前に、購買を決定づける情報に触れていた」と回答。さらに、購買を決めた情報源は営業との商談・問い合わせ以外が67%を占めました。つまり、商談のテーブルに着く頃には、勝負の大半は終わっているということです。

84%

決裁者が「営業担当と接触する前」に、購買を決定づける情報に到達している

出典:株式会社wib「BtoB購買行動に関する調査」(2024/2・n=500・決裁者対象/PR TIMES)prtimes.jp

では、その「営業に会う前の情報収集」で何が見られているのか。別の国内調査では、製品・サービスの検討段階で使う情報源として各種Webメディアが49.3%、続いて提供企業のWebサイトが35.4%。雑誌・専門誌(31.1%)や展示会(25.7%)を上回り、企業サイトは「会社そのものを確かめる場所」として明確に上位に入っています。

BtoB検討段階で使われる情報源(複数回答)

各種Webメディア49.3%
提供企業のWebサイト35.4%
雑誌/専門誌31.1%
展示会25.7%

出典:ITコミュニケーションズ/B2Bマーケティング 共同調査「BtoB商材の購買行動に関する実態調査レポート2025」(2025/5・n=517) atpress.ne.jp

あなたの会社が「選ばれるか・外されるか」は、営業が話し始める前に、Webサイトの前で静かに決まっている。

Webサイトは、いまや「評価対象」になっている。

Webサイトは単なる情報置き場ではなく、会社を測るものさしとして見られています。それを端的に示すのが採用の現場です。就職活動中に企業の採用サイトを「かなり目を通した」学生は67.9%。そして見られているのは内容だけではありません。「情報やデザインが古いと、関心や志望度が下がる」と答えた学生は計87.8%にのぼりました。中身が同じでも、サイトの古さそのものが評価を下げているのです。

就活生にとって、採用サイトは「会社の評価対象」

採用サイトをかなり見た67.9%
情報・デザインが古いと志望度が下がる87.8%

出典:キャリタス(ディスコ)「採用ホームページに関する調査」(2024/7・2025年卒・n=1,030) career-tasu.co.jp

これは採用に限った話ではありません。学生が会社を見極めるのと同じ目で、見込み客も取引先も、いまWebサイトを通して企業を採点しています。デザインが整理され、情報が新しく、伝えるべきことが伝わっているか——その「サイトの状態」そのものが、ブランドと信頼の評価点になっているのです。

「サイトを持っているか」は、もう差にならない。

ここで重要なのは、Webサイトを持っていること自体は、もはや当たり前だという事実です。総務省の最新調査によると、自社のホームページを開設している企業の割合は93.2%。ほぼすべての会社がサイトを持っている時代です。だからこそ、「ある/ない」では差がつきません。差がつくのは、その先——設計されているか、いないかです。

93.2%

自社のホームページを開設している国内企業の割合(持っているのは前提)

出典:総務省「令和6年 通信利用動向調査報告書(企業編)」(公式/2026-06-14閲覧)soumu.go.jp

同じテーマを大規模に検証しているのが、日経BPコンサルティングの「Webブランド調査」です。3万人以上のネットユーザーが、国内500サイトを約37,000件の評価で採点し、アクセス頻度・使いやすさ・態度変容といった指標でサイトの「ブランド力」を測っています。サイトが企業ブランドの一部として正面から評価される——それが半年ごとに続けられているという事実自体が、Webサイトが信頼形成の対象であることを物語っています。

だから、「設計されたWebサイト」が選ばれる起点になる。

ここまでのデータを一本の線でつなぐと、結論はシンプルです。①人は営業に会う前にWebサイトで会社を比較・評価し(84%・35.4%)、②サイトの状態そのものが信頼とブランドの採点対象になり(87.8%)、③サイトを持つこと自体は当たり前になった(93.2%)。この三つが同時に起きているのが、いまの市場環境です。

つまり勝負どころは、サイトの有無ではなく「設計」へ移りました。誰に向けて、何を伝え、どんな順番で安心させ、どの行動へ導くか。設計されたWebサイトは、営業が会う前の比較に勝ち、信頼の最初の一票を獲得する起点になります。逆に放置されたサイトは、知らないうちに候補から外される理由になっている。Webサイトは集客と信頼の「土台」——その土台が傾いていないか、いま一度確かめる価値があります。

サイトを持つことは、もう前提。問われているのは、それが「設計されているか」だけです。

Sources / 出典

  1. 株式会社wib「BtoB購買行動に関する調査」(2024/2・n=500・決裁者対象/営業接触前に84%が購買決定情報へ到達・67%が営業以外/PR TIMES) — https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000064133.html
  2. ITコミュニケーションズ/B2Bマーケティング 共同調査「BtoB商材の購買行動に関する実態調査レポート2025」(2025/5・n=517・各種Webメディア49.3%/提供企業のWebサイト35.4%/@Press) — https://www.atpress.ne.jp/news/442688
  3. キャリタス(ディスコ)「2025年卒 採用ホームページに関する調査」(2024/7・n=1,030・かなり見た67.9%/古いと志望度低下87.8%) — https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/202407_hpchosa.pdf
  4. 総務省「令和6年 通信利用動向調査報告書(企業編)」(公式・ホームページ開設率93.2%/2026-06-14閲覧) — https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR202400_002.pdf
  5. 日経BPコンサルティング「Webブランド調査 2024-秋冬」(3万人以上・国内500サイト・有効回答36,962件) — https://consult.nikkeibp.co.jp/ccl/atcl/20250606_1/

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