口コミ対策と聞くと、多くの人が「悪い口コミを消すこと」をイメージします。けれど、それはもう古い考え方です。低評価を削除して見えなくしても、信頼は生まれません。いま信頼を作るのは、返信し、改善し、透明性を保つこと。悪い口コミにどう向き合うかこそが、選ばれるお店の分かれ目になっています。
そもそも人は、なぜUGC(お客様の声)を信頼するのか。理由を見ると、対策の方向性が見えてきます。最多は「内容が具体的・わかりやすい」が46.3%、次いで「件数が多い」41.6%、そして「良い点だけでなく、良くない点についても書かれている」が41.2%。つまり、良くない点が書かれていること自体が信頼につながるのです。良い声だけが並ぶページより、リアルな声がある方が信じられます。
41.2%
UGCを信頼できる理由は「良い点だけでなく、良くない点についても書かれている」
出典:ネットショップ担当者フォーラム/アライドアーキテクツ調査(2022/9・二次)netshop.impress.co.jp
UGCを「信頼できる」と感じる理由
出典:ネットショップ担当者フォーラム/アライドアーキテクツ調査(2022/9・二次) netshop.impress.co.jp
ただし、ネガティブな口コミを「放置してよい」わけではありません。消費者庁の調査では、たとえ評価点数が高くても、否定的な口コミを見て購入をためらった人が63.9%に上ります。良い評価が多くても、悪い声がひとつ目立てば、人はそこで立ち止まる。だからこそ、悪い口コミを消すのではなく、誠実に向き合っている姿を見せることが決定的に重要になります。
では、悪い口コミにはどう向き合えばいいのか。答えのひとつが「返信」です。Google公式のヘルプは、Googleマップ(ローカル検索)の表示順位が「関連性・距離・知名度」で決まると説明したうえで、クチコミへの返信を推奨しています。つまり、寄せられた声に丁寧に返信することは、お客様への誠実さを示すだけでなく、そのままMEO(地図検索で見つけられる対策)にも効くのです。悪い口コミは消す対象ではなく、向き合って返信する対象に変わりました。
口コミ対策とは、悪い口コミを「消すこと」ではありません。返信し、改善し、説明することで、むしろ誠実さを見せる施策です。
誠実に向き合う運用は、信頼だけでなく「次の来店」にもつながります。SNSの口コミ経由で購入・来店した人のうち、約6割(62%)がその後も継続して購入・来店しているという調査があります。さらに、商品・サービスの購入時にUGCを信頼する人は64.6%。集めて、返信し、改善する——この一連の運用が、信頼とリピートの土台になります。
誠実な口コミ運用が、信頼とリピートを生む
出典:アライドアーキテクツ UGC意識調査2022 prtimes.jp/AMN(2022/9) prtimes.jp
悪い口コミを消すのではなく、返信し、改善する。その透明性こそが、AI時代に「選ばれる」お店の信頼を作ります。
あなたのお店の口コミに、
ちゃんと返信できていますか?
クチコミの評価・件数・返信状況まで。いまの口コミ運用が「選ばれる」状態かどうか、無料で診断レポートにしてお届けします。